難治性疾患治療開発・支援室
難治性疾患治療開発・支援室
1.組織・スタッフ
プロジェクトリーダー(併) | 坂手 龍一 |
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特任研究員 | 山﨑 千里 |
プログラムオフィサー | 末松 佐知子 |
研究調整専門員 | 高津 三郎、四宮 典子 |
技術補助員 | 乾 和歌子、西口 恭子、米富 さつき、末成 順子 |
事務補助員 | 定藤 友美、三木 恵子 |
2.研究目的・背景
難治性疾患、稀少疾患等の厚生労働行政上重要な疾患に関し、革新的な治療法の開発に関する調査・研究・開発を行うとともに、得られた知見を基盤として、支援ハブとして広く支援を行っています。
1.指定難病患者データベース(以下、「難病DB」という)運用と患者データ登録・分析
2.難病創薬支援frameworkとして創薬Gatewayの運用
この2本柱で日々の研究活動を行っております。
3.研究内容
難病創薬支援frameworkとして創薬Gatewayと難病DBの運用
希少疾病創薬に向けたデータベースの構築等を通じて医薬品等の開発を支援しています。
1. 希少疾病創薬Gatewayの構築
2. 臨床調査個人票を活用した難病DB構築支援
3. Clinical Innovation Networkへの展開
難病創薬支援frameworkとして創薬Gatewayの立ち上げ
創薬Gatewayは、患者・主治医・研究者・製薬企業など創薬にかかる希少疾病創薬に寄与する交流platformです。
stake holderをつなげ、つなげるだけでなく医薬健栄研を介することで、新たな付加価値をつけ、参加者皆様がwin-winの関係を築くことを目的としております。
また、研究者、患者等の交流プラットフォームとして、自主参加型レジストリR-Squareを運営しています。
R-Squareとは、Rare disease patientsとResearcherの掛け算でSquareすなわち、広場を作りたいという思いから、このように名前にしました。
患者さんの参加をぜひお待ちしております。
臨床調査個人票を活用した難病DB構築支援
「難病の患者に対する医療等に関する法律」に基づき、平成27年1月より指定難病110疾病(告示番号1~110)の医療費助成が開始されました。その後、数度にわたって疾病が追加され、現在は338疾病が指定難病となっています。当室は厚生労働省健康局難病対策課の委託を受けて、疾病登録センター運営事業を実施しています。医療費助成の申請時に提出された臨床調査個人票(難病患者の臨床データ)の写しを各自治体から受領し、難病DBへのデータ登録および第三者提供支援を行っています。
指定難病患者データベース及び 小児慢性特定疾病児童等データベースに関するホームページ |
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Clinical Innovation Networkへの展開
難病DBを活用した持続的成長可能なClinical Innovation Network事業に参加し、創薬資源の付加価値創成と創薬資源Libraryへの展開にむけ、活動しております。
難治性疾患研究開発・支援センター 難治性疾患治療開発・支援室
ウェブサイト | //darksidejohnny.com/activities/rare-disease.html |
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intractable-disease※nibiohn.darksidejohnny.com (※を@に置き換えてください。) |